お腹にたまりつつ、酒のアテとしても優秀な一皿です。具もオイルもたっぷりのせるのがお薦めです。「飲み友」の料理研究家、上田淳子さんとしらいのりこさんに秋の晩酌がテーマの自慢のつまみを披露し合ってもらいました。
パン・ド・カンパーニュ | 3枚(薄切り) |
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しらす干し | 60g |
小ねぎ | 1本分(小口切り) |
オリーブオイル | 小さじ2 |
胡椒 | 少々 |
にんにく | 適量 |
しらす干しと小ねぎをオリーブオイル、胡椒で和える。
カンパーニュは半分に切り、トーストする。焼き上がりににんにくの切り口をこすりつけ、香りを少しつける。
皿に②を並べ、①をのせる。好みで粗挽き胡椒(分量外)をふる。
スイスのホテルやフランスのレストランなどで修業した経験を持ち、ワインにも精通。自宅のバックヤードには秘蔵酒がごっそり隠れている。『フランス仕込みのシャルキュトリー』(河出書房新社)などワイン党の心をくすぐる著書多数。
調理担当のしらいのりこと企画・酒担当のシライジュンイチ夫婦による、炊飯系フードユニット。ご飯も日本酒も米が原料。どちらも等しく愛している。近著に『ごきげんな晩酌 家飲みが楽しくなる日本酒のおつまみ65』(山と渓谷社)。
この記事は『四季dancyu 2023 秋』に掲載したものです。
文:佐々木香織 写真:伊藤徹也