体が喜ぶ、発酵ごはん
いちじくの赤色が映えるエレガントな前菜"いちじくの甘麹胡麻和え"

いちじくの赤色が映えるエレガントな前菜"いちじくの甘麹胡麻和え"

甘麹と胡麻ペーストできくらげを和えたものがソース代わり。いちじくの上品な風味と合わさると垢抜けた味わいになります。体がホッとする発酵食品を取り入れたレシピを、料理研究家の真藤舞衣子さんに教えてもらいました。

“いちじくの甘麹胡麻和え”のつくり方

材料材料 (2人分)

いちじく2個
生きくらげ2個
★ 白胡麻和え衣
・ 甘麹大さじ1と1/2(濃縮タイプ)
・ 白胡麻大さじ1と1/2(ペースト)
・ 塩小さじ1/2

1和え衣をつくる

甘麹と胡麻ペースト、塩を混ぜ合わせて胡麻和え衣をつくる。

2きくらげをゆでる

きくらげはお湯でさっとゆでて水きりし、水分をキッチンペーパーなどでしっかり拭き取る。せん切りにして①に和える。

3仕上げ

皮をむいて一口大に切ったいちじくに②を添える。

完成

教える人

真藤舞衣子 料理研究家

真藤舞衣子 料理研究家

会社員を経て、京都の大徳寺塔頭(たっちゅう)にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。

この記事は『四季dancyu 2023 秋』に掲載したものです。

四季dancyu2023 秋
四季dancyu2023 秋
A4変型判(120頁)
2023年9月13日発売/1,200円(税込み)

文:柿本礼子 写真:山田薫