甘麹と胡麻ペーストできくらげを和えたものがソース代わり。いちじくの上品な風味と合わさると垢抜けた味わいになります。体がホッとする発酵食品を取り入れたレシピを、料理研究家の真藤舞衣子さんに教えてもらいました。
いちじく | 2個 |
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生きくらげ | 2個 |
★ 白胡麻和え衣 | |
・ 甘麹 | 大さじ1と1/2(濃縮タイプ) |
・ 白胡麻 | 大さじ1と1/2(ペースト) |
・ 塩 | 小さじ1/2 |
甘麹と胡麻ペースト、塩を混ぜ合わせて胡麻和え衣をつくる。
きくらげはお湯でさっとゆでて水きりし、水分をキッチンペーパーなどでしっかり拭き取る。せん切りにして①に和える。
皮をむいて一口大に切ったいちじくに②を添える。
会社員を経て、京都の大徳寺塔頭(たっちゅう)にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。
この記事は『四季dancyu 2023 秋』に掲載したものです。
文:柿本礼子 写真:山田薫