自家製のぶどうビネガーを使うことで、お肉も柔らかくなり、酸味も加わるのでさっぱりと味わえます。パンを添えてワインと。でももちろんご飯とも相性よし!体がホッとする発酵食品を取り入れたレシピを、料理研究家の真藤舞衣子さんに教えてもらいました。
牛肉 | 300g(切り落とし) |
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玉ねぎ | 1/2個 |
しめじ | 1/2パック |
にんにく | 1片分(みじん切り) |
ぶどうビネガー | 大さじ1と1/2(※) |
オリーブオイル | 大さじ2 |
醤油 | 大さじ1と1/2 |
酒 | 大さじ2 |
黒胡椒 | 適量 |
玉ねぎは繊維に沿って縦に切る。しめじは石突きを取る。
フライパンににんにくとオリーブオイルを入れて中火にかける。香りが立ったら牛肉と玉ねぎ、しめじを加えて、牛肉の色が変わる程度まで炒める。
ビネガー、醤油、酒を加えて5分間ほど炒め煮をする。最後に胡椒で味を調える。
会社員を経て、京都の大徳寺塔頭(たっちゅう)にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。
この記事は『四季dancyu 2023 秋』に掲載したものです。
文:柿本礼子 写真:山田薫