
甘味と酸味をもつぶどうビネガーを使えば、簡単にマリネの味がぴたりと決まります。体がホッとする発酵食品を取り入れたレシピを、料理研究家の真藤舞衣子さんに教えてもらいました。
| なす | 大3本 |
|---|---|
| 玉ねぎ | 1/6個 |
| 赤唐辛子 | 1本 |
| ぶどうビネガー | 大さじ5(※) |
| オリーブオイル | 適量 |
| 塩 | 小さじ1 |
| 胡椒 | 適量 |
| ミント | 適量 |
なすはヘタを取って幅1.5cmほどの輪切りにし、オリーブオイルで両面に焼き色がつくまで焼く。
ボウルに玉ねぎのみじん切り、唐辛子、ビネガー、塩、胡椒を入れよく混ぜ合わせる。
②に①を入れさっと和えたら15分間ほどなじませ、皿に盛りつけてミントをあしらう。


会社員を経て、京都の大徳寺塔頭(たっちゅう)にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。
この記事は『四季dancyu 2023 秋』に掲載したものです。

文:柿本礼子 写真:山田薫