きじまりゅうたさんの偏愛食材レシピ
ビールを片手にかぶりつきたい"バッファローウィング"

ビールを片手にかぶりつきたい"バッファローウィング"

手でつまんでかぶりつけるのは、骨付きだからこそ。チーズソースをディップしたコテコテ味はビールのよき友になりますよ!料理研究家のきじまりゅうたさんに大好きな食材とそれを使ったレシピを教えてもらいました。

“バッファローウィング”のつくり方

材料材料 (2人分)

鶏手羽中ハーフ12本(300g)
セロリ1/2本
ブルーチーズ50g
A
・ 酢大さじ1と1/2
・ にんにく小さじ1/3(すりおろす)
・ 塩少々
牛乳大さじ1~1と1/2(または水)
B
・ 小麦粉大さじ1と1/2
・ カレー粉小さじ1/2
・ 塩小さじ1/4
サラダ油 大さじ2
C
・ トマトケチャップ大さじ2
・ はちみつ大さじ1
・ 酢大さじ1
・ にんにく小さじ1/2(すりおろす)
・ タバスコ少々~小さじ1

1チーズと牛乳を混ぜる

ブルーチーズは常温に戻してAを加えて混ぜ、牛乳(または水)を加えてさらに混ぜ、ディップ状にする。

2セロリをカットする

セロリは筋を除いて長さ7~8cmの棒状に切り、冷水にさらす。手羽中とBはポリ袋に入れ、ふり混ぜる。

3手羽中を焼く

フライパンに油を引き、手羽中の皮を下にして並べ、中火にかける。ときどき裏返しながら6~7分焼き、焼き色がつき、肉に火が通ったら取り出す。

4タレとからめる

③のフライパンの油を拭き、 Cを入れて中火にかける。煮立ったら火を止め、手羽中を戻し入れ、全体にからめる。

5仕上げ

器に④と水気をきったセロリを盛り、①のディップを添える。

完成

教える人

きじまりゅうた

きじまりゅうた 料理研究家

祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。アパレルメーカー勤務を経て料理の道に。同世代のリアルな目線でつくるアイデアメニューが持ち味。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。著書は『材料2つだけ! きじま流極旨レシピ』(ワン・パブリッシング)、『まいにち絶品!「サバ缶」おつまみ』(青春出版社)など多数。

この記事は『四季dancyu 2023 夏』に掲載したものです。

四季dancyu 2023 夏
四季dancyu 2023 夏

文:佐々木香織 写真:安彦幸枝

佐々木 香織

佐々木 香織 (ライター)

福島出身の父と宮城出身の母から生まれ、東北の血が流れる初老の編集ライター。墨田区在住。食べることと飲むことが好き。お酒は何でも飲むが、とくに日本酒と焼酎ラヴァー。おもな仕事は新聞やウェブでの連載、雑誌や書籍の編集・取材・執筆。テーマは食べもの、お酒、着物など。