唐辛子やにんにくのほか、花椒など中国や台湾製の香辛料を効かせたラー油を使えば、さっと揚げた野菜が一気に本格的な味わいになります。料理研究家のきじまりゅうたさんに大好きな食材とそれを使ったレシピを教えてもらいました。
ピーマン | 4個 |
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黄パプリカ | 1/4個 |
にんにく | 1片 |
胡麻油 | 小さじ1 |
具入りラー油 | 小さじ2(中国や台湾製のもの) |
塩 | 少々~小さじ1/4(ラー油の塩分で調整を) |
揚げ油 | 適量 |
ピーマンは縦半分に切り、ヘタと種を除く。パプリカは縦に幅5mmに切る。にんにくはみじん切りにする。
フライパンににんにくと胡麻油を入れて中火にかけ、こんがり色づいて香りが立ったらラー油と塩を加え、火を止める。
揚げ鍋で油を高温(180℃)に熱し、パプリカとピーマンを入れて10秒ほどですぐに取り出して油をきり、②のフライパンに入れてからめる。
祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。アパレルメーカー勤務を経て料理の道に。同世代のリアルな目線でつくるアイデアメニューが持ち味。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。著書は『材料2つだけ! きじま流極旨レシピ』(ワン・パブリッシング)、『まいにち絶品!「サバ缶」おつまみ』(青春出版社)など多数。
この記事は『四季dancyu 2023 夏』に掲載したものです。
文:佐々木香織 写真:安彦幸枝