オクラをゆでて魚醤の一種であるしょっつるで味付けするだけの簡単副菜です。料理研究家のきじまりゅうたさんに大好きな食材とそれを使ったレシピを教えてもらいました。
オクラ | 1パック(8~10本) |
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塩 | 大さじ1 |
A | |
・ 水 | 150ml |
・ みりん | 大さじ1 |
・ しょっつる | 小さじ2 |
小鍋にAを入れて中火にかけ、ひと煮立ちしたら容器に移して粗熱を取る。
オクラはガクをむき取り、まな板にのせて塩をふり、板ずりする。
鍋に湯を沸かし、オクラを塩付きのまま入れて1分ほどゆでる。湯からオクラを取り出し、①の容器に加えて1時間ほど置き、味を含ませる。
オクラの先端の細い部分を切り落とし、斜め半分に切って器に盛る。
祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。アパレルメーカー勤務を経て料理の道に。同世代のリアルな目線でつくるアイデアメニューが持ち味。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。著書は『材料2つだけ! きじま流極旨レシピ』(ワン・パブリッシング)、『まいにち絶品!「サバ缶」おつまみ』(青春出版社)など多数。
この記事は『四季dancyu 2023 夏』に掲載したものです。
文:佐々木香織 写真:安彦幸枝