豆腐の水切りを念入りにすることで、ねっとり濃厚でクリーミィな白和えに仕上がります。ぶどうをプラスするのもお薦めです!食と酒と旅をこよなく愛する文筆家・ツレヅレハナコさんに、焼酎のお湯割りに合う季節のおつまみを習いました。
焼酎には、芋焼酎、麦焼酎、米焼酎の他に黒糖焼酎、そば焼酎、栗焼酎など原料によっていろいろな種類があり、それぞれに香りや風味が違います。
ハナコさんのイチオシは芋焼酎の「さつま白波」。コップにお湯を入れてからさつま白波を注ぐ、この順番がポイント。お湯と焼酎の温度差で対流が起こり、かき混ぜなくてもいいのです。
割合は好みですが、湯:焼酎=6:4が目安。温度は飲むときに人肌よりも少し温かい40~45℃がちょうど。6:4の場合、お湯が70℃くらいでほぼ適温になります。
りんご | 1/2個 |
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豆腐 | 1/2丁(絹ごし) |
白練り胡麻 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1/2 |
砂糖 | 大さじ1/2 |
豆腐は2枚のキッチンペーパーで包み、ラップをせずに600Wの電子レンジで3分加熱する。上にバットと重しをのせ、30分ほどしっかり水きりする。
りんごはよく洗い、皮付きのままいちょう切りにして塩水(塩は分量外)にさらす。
フードプロセッサーにちぎった豆腐、練り胡麻、醤油、砂糖を入れてなめらかになるまで撹拌する。ボウルに移し、りんごを加えて和える。
食と酒と旅をこよなく愛する文筆家。ビール、ワイン、日本酒、焼酎、なんでもこいの筋金入りの呑んべえ。友人たちが集まるホームパーティや、友人宅での持ち寄りパーティでもつまみの腕を振るう。飲みながらササッとつくる即席つまみも絶品。『ツレヅレハナコのお取り寄せ』(立東舎)、『ツレヅレハナコの愛してやまないたまご料理』(サンマーク出版)など著書も多数。
文・構成:中村裕子 撮影:キッチンミノル