ツレヅレハナコさんの季節のおつまみ
酸味が甘味を引き締める"かぼちゃとクリームチーズの柚子サラダ"

酸味が甘味を引き締める"かぼちゃとクリームチーズの柚子サラダ"

柚子がふわっと香り、軽やかな甘味のかぼちゃのサラダです。クリームチーズの塩味もあるので、焼酎のお湯割りとよく合います。食と酒と旅をこよなく愛する文筆家・ツレヅレハナコさんに、お酒に合う季節のおつまみを習いました。

焼酎のお湯割りをおいしくするおつまみ

胃がほわりと温まって、体が弛緩していく。
ツレヅレハナコさんが愛してやまない焼酎のお湯割りは、慌ただしかった日中の疲れを癒やす効果満点。
毎日のお愉しみ、うれしい晩酌時間にぴったりです。
焼酎は飲み疲れないうえに、食べながら飲むのにも最適。しっかりした味つけの肉料理や
にんにくが効いた魚料理を食べても、サラリと流して、舌に残った味覚をリセットしてくれるのです。
食欲の秋は、いろいろな料理を食べたいですよね。
食べては飲み、飲んでは食べ。
焼酎のお湯割りで、ゆっくりと秋を満喫してください。

おいしいお酒のこと その1

焼酎には、芋焼酎、麦焼酎、米焼酎の他に黒糖焼酎、そば焼酎、栗焼酎など原料によっていろいろな種類があり、それぞれに香りや風味が違います。ハナコさんのイチオシは芋焼酎の「さつま白波」。コップにお湯を入れてからさつま白波を注ぐ、この順番がポイント。お湯と焼酎の温度差で対流が起こり、かき混ぜなくてもいいのです。割合は好みですが、湯:焼酎=6:4が目安。温度は飲むときに人肌よりも少し温かい40~45℃がちょうど。6:4の場合、お湯が70℃くらいでほぼ適温になります。

かぼちゃとクリームチーズの柚子サラダ

材料材料 (2人分)

かぼちゃ400g
玉ねぎ1/4個
クリームチーズ60g
小さじ1/4
柚子果汁大さじ2(市販品)
オリーブオイル大さじ2
好みのナッツ大さじ2(パンプキンシードなど)

1かぼちゃの下準備

かぼちゃは皮と種を取り、大きめの一口大に切って水にくぐらせ、耐熱のボウルに入れる。
ラップをかけて600Wの電子レンジで5~6分加熱し、柔らかくなったらマッシャーでつぶして塩を加える。

2玉ねぎの下準備

玉ねぎはみじん切りにして水にさらし、キッチンペーパーで包んで水気を絞る。

3和える

かぼちゃの粗熱が取れたら柚子果汁、オリーブオイル、玉ねぎを加えて混ぜる。クリームチーズもちぎって加え、ざっくりと混ぜる。

4仕上げる

器に盛ってナッツをふる。

完成
市販品の柚子果汁が手に入らなければ、青柚子の搾り汁、または他の柑橘系の搾り汁で代用しても。

教える人

ツレヅレハナコ 文筆家

食と酒と旅をこよなく愛する文筆家。ビール、ワイン、日本酒、焼酎、なんでもこいの筋金入りの呑んべえ。友人たちが集まるホームパーティや、友人宅での持ち寄りパーティでもつまみの腕を振るう。飲みながらササッとつくる即席つまみも絶品。『ツレヅレハナコのお取り寄せ』(立東舎)、『ツレヅレハナコの愛してやまないたまご料理』(サンマーク出版)など著書も多数。

文・構成:中村裕子 撮影:キッチンミノル

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。