魚ににんにく醤油の下味をしっかりつけてから蒸し上げます。蒸し汁もとっても美味しいので、余すことなくご堪能あれ。料理に深みや香りを与えてくれる万能調味料、醤油。改めてそのおいしさを実感するレシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。
白身魚 | 2切れ(切り身)(鯛、タラなど) |
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にんにく醤油 | 大さじ2 |
玉ねぎ | 1個 |
しめじ | 1袋 |
酒 | 大さじ2 |
★ にんにく醤油 | |
にんにく | 50g |
醤油 | 150ml |
にんにくは横に薄切りにして芯を取り除く。保存容器ににんにくを入れて醤油を注ぎ、蓋をして5~6日おく。
白身魚は1切れを2~3等分に切る。ボウルに入れ、にんにく醤油を加えてからめ、10分ほどおく。
玉ねぎは縦半分に切ってから、幅1cmの半月切りにする。しめじは根元を少し切り落として、食べやすくほぐす。
せいろに入る器に玉ねぎ、しめじを敷いて②の白身魚をのせ、漬け汁、酒をふり、湯気の上がった蒸し器に入れて20分ほど蒸す。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、『料理の手ほどき さしすせそ しょうゆ』に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ