切り干し大根をもどして漬けるだけ!シャクシャクと歯ごたえがよく、箸休めにぴったりです。冷蔵庫で1週間ほど保存可能なので多めにつくってストックしておいても。料理に深みや香りを与えてくれる万能調味料、醤油。改めてそのおいしさを実感するレシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。
切り干し大根 | 80g(やや太めのもの) |
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生姜 | 小1片分(せん切り) |
昆布 | 少々 |
★ 漬け汁 | |
・ 醤油 | 1/2カップ |
・ 酢 | 2/3カップ |
・ 水 | 1カップ |
・ 砂糖 | 大さじ2~3 |
・ 赤唐辛子 | 1~2本分(小口切り) |
鍋に漬け汁の材料を入れて中火にかけ、煮立ってきたら、弱火にして砂糖が溶けるまで煮て冷ます。
切り干し大根は水で洗い、たっぷりの水でもどし(20分ほど)、ザルにあげて水気を絞る。
昆布はせん切りにする。
保存容器に切り干し大根、生姜、昆布を入れ、漬け汁を注いで2~3時間おき、味をなじませる。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、『料理の手ほどき さしすせそ しょうゆ』に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ