鮭と昆布、ごぼうの旨味が詰まった、しみじみと美味しい炊き込みご飯です。秋に旬を迎える食材を巧みに使いながら食べごたえのある主菜を料理家の堤 人美さんに教えてもらいました。
炊飯器ではなく土鍋で炊く場合は強火で炊き始め、煮立ったら弱火で15分ほど炊く。
30秒ほど強火にして炊き上げ、10分蒸らして出来上がり。
さらにおいしく炊けます。
米 | 2合 |
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鮭 | 2切れ |
塩 | 少々 |
ごぼう | 1/2本(50g) |
梅干し | 2個(塩分12%、種ごと) |
昆布 | 1枚(5cm角) |
A | |
・ 酒 | 大さじ2 |
・ うす口醤油 | 大さじ2 |
・ 塩 | 少々 |
・ 水 | 酒、醤油を含めて2カップ |
米は洗ってザルにあげる。鮭はバットなどにのせて塩を両面ふり、15分置いて出てきた水分をキッチンペーパーで拭く。
ごぼうはささがきにして水に5分ほどさらす。
炊飯器の内釜に米とAを入れてざっと混ぜ、昆布、鮭、ごぼう、梅干しをのせて普通に炊く。炊き上がったら鮭の骨と梅干しの種を除き、さっくり混ぜて器に盛る。
料理家。京都府出身。身近な素材を使い、つくり方がシンプル、そして毎日食べても食べ飽きない料理を数多く提案。書籍や雑誌でレシピを紹介するほか、企業のレシピ開発やCMの料理制作など多岐にわたって活躍中。
※この記事の内容は、『四季dancyu 2022秋』に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:竹内章雄