
コトコトと煮込んだかぼちゃは、やさしい甘味と醤油のしょっぱさで絶妙なバランスに。料理に深みや香りを与えてくれる万能調味料、醤油。改めてそのおいしさを実感するレシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。
| かぼちゃ | 1/2個(約500g) |
|---|---|
| 水 | 1と1/2カップ |
| ★ 調味料 | |
| ・ みりん | 大さじ2 |
| ・ 砂糖 | 大さじ1 |
| ・ 醤油 | 大さじ2 |
かぼちゃは皮を洗い、種をスプーンで取る。幅3~4cmに切ってから長さ3~4cmに切る。
鍋にかぼちゃの皮が下になるように入れる。水と調味料を入れて中火にかけ、煮立ってきたら蓋をして弱火で15分ほど、かぼちゃがやわらかくなるまで煮る。



身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、『料理の手ほどき さしすせそ しょうゆ』に掲載したものです。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ