料理を楽しむ人の日常ごはん~料理研究家の遠藤千恵さん編~
なめらかで軽い"玉ねぎ糀で豆腐ディップ"

なめらかで軽い"玉ねぎ糀で豆腐ディップ"

混ぜ合わせるだけで完成する、お手軽ディップです。野菜につけて食べても美味。季節ごとの素材をシンプルに調理するのが得意で、料理をすることが大好きな料理研究家の遠藤千恵さんに、気負わずできるレシピを教えてもらいました。

玉ねぎ糀で豆腐ディップのつくり方

木綿豆腐をクリームチーズ100gに替えると、よりリッチな味わいに。その場合、クリームチーズの塩気に合わせて玉ねぎ糀の量を減らすこと。

材料材料 (4人分)

木綿豆腐1丁(約300g)
A
・ 玉ねぎ糀小さじ2(ペースト)
・ EXV.オリーブオイル小さじ2
小ねぎ1/2束分(小口切り)
黒胡椒適量

1豆腐の下準備

豆腐はしっかりと水きりする。

2混ぜ合わせる

①とAをミキサーやフードプロセ ッサーで撹拌するか、すり鉢ですってなめらかにする。
ねぎと胡椒を加え、全体を混ぜ合わせる。

完成

教える人

料理研究家 遠藤千恵

料理研究家 遠藤千恵

「ties」主宰。マクロビオティックを学んだ後に、フレンチシェフのもとで基礎となる技法を学ぶ。各国を旅して多様な食文化に触れながら、現在は神奈川県の自然豊かな土地で親交の深い生産者と近隣の付き合いから手に入る野菜を中心に、昔ながらの手仕事を取り入れた料理をつくっている。情報はインスタグラム(@ties.chie)で発信。

※この記事の内容は、『四季dancyu 2022夏』に掲載したものです。

四季dancyu 2022夏
四季dancyu 2022夏
A4変型判(120頁)
2022年6月8日発売/1,100円(税込み)

構成・文:藤井志織 撮影:宮濱祐美子

藤井 志織

藤井 志織 (編集・ライター)

フリーランスで、主に雑誌や書籍、WEB、企業の販促物などで編集や取材、執筆を行うほか、イベントの企画やディレクションを行うことも。担当した書籍に、草場妙子著『TODAY’S MAKE BOOK 今日のメイクは?』、石井佳苗著『DAILY LIFE』、重信初江著『昔ながらのおかず』、オカズデザイン著『マリネ』、nestRobe著『SLOW MADEな服づくり』、小堀紀代美著『LIKE LIKE KITCHENの旅する味』、ウー・ウェン著『100gで作る北京小麦粉料理』などがある。