つくり置きしたくなる、エスニック風の半熟卵です!季節ごとの素材をシンプルに調理するのが得意で、料理をすることが大好きな料理研究家の遠藤千恵さんに、気負わずできるレシピを教えてもらいました。
一般的には醤油やみりんでつくる煮卵を、ナンプラーとレモングラスでつくったエスニック風味。そのまま食べるもよし、麺類やサラダのトッピングにするもよし。
卵 | 4個 |
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A | |
・ 水 | 大さじ3 |
・ ナンプラー | 大さじ1 |
・ 酢 | 大さじ1 |
・ 砂糖 | 小さじ1 |
・ にんにく | 1/2片分(包丁の腹でつぶす) |
・ レモングラス | 4本分(ざく切り) |
鍋にAを入れて中火にかけ、煮立ったら火を止めて冷まし、保存容器に入れる。
鍋に卵がかぶるくらいの水を入れて沸騰させ、冷蔵庫から出した卵をお玉で静かに加え、中火で7分30秒ゆでる。冷水に入れて急冷する。
卵の殻をむき、1に加える。キッチンペーパーをかぶせ、冷蔵庫で一晩漬ける。
「ties」主宰。マクロビオティックを学んだ後に、フレンチシェフのもとで基礎となる技法を学ぶ。各国を旅して多様な食文化に触れながら、現在は神奈川県の自然豊かな土地で親交の深い生産者と近隣の付き合いから手に入る野菜を中心に、昔ながらの手仕事を取り入れた料理をつくっている。情報はインスタグラム(@ties.chie)で発信。
※この記事の内容は、『四季dancyu 2022夏』に掲載したものです。
構成・文:藤井志織 撮影:宮濱祐美子