
さっと火を通したピーマンの歯ごたえが最高!ご飯のお供にピッタリの一品です。手間を省くための知恵を駆使した納得のおかずを、料理研究家の井原裕子さんに教わりました。
3つの材料を切って炒めて味つけして完成。準備もシンプルだし、炒め物だから加熱も短時間。つくり始めて10分未満で出来上がる、まさに3ステップの直球料理です。
| 鶏もも肉 | 1枚(250g) |
|---|---|
| 塩 | 少々 |
| 胡椒 | 少々 |
| ピーマン | 4個 |
| 長ねぎ | 1/2本 |
| サラダ油 | 大さじ1/2 |
| ★ たれ | |
| ・ 酒 | 大さじ1 |
| ・ オイスターソース | 大さじ1 |
| ・ 醤油 | 大さじ1 |
| ・ 酢 | 小さじ1 |
| ・ 砂糖 | 小さじ1 |
| 胡麻油 | 小さじ1 |
ピーマンは縦半分に切り、種を取って斜め半分に切る。ねぎは縦半分に切って斜め薄切りにする。鶏肉は一口大に切り、塩、胡椒をふってもみ込む。

フライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏肉を皮目から入れて2~3分焼き、焼き色がついたら裏に返し、ねぎを加え、蓋をして2分蒸し焼きにする。

ピーマンを加えて1~2分炒め、たれの材料を加えて全体を混ぜ、胡麻油を回しかけて仕上げる。



食べるのが大好き、飲むのはもっと好きな料理研究家。季節の素材を巧みに使った、食べごたえも十分な料理を日々考案中。モットーは「誰にでもおいしくつくれる」こと。アレンジしたレシピに技が光る。雑誌、テレビなどでの活動に加え、DELISH KITCHENのレシピプロデュースを手がける。著書も多数。
※この記事の内容は、『四季dancyu 2022夏』に掲載したものです。

文:中村裕子 写真:竹内章雄