まだまだ寒さが残っている日には温かい副菜がお薦め。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。
鶏挽き肉のいい味が出たところにキャベツ投入。素材の旨味を丸ごといただきます。
春キャベツ | 120g |
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鶏挽き肉 | 60g |
酒 | 大さじ1 |
水 | 2と1/2カップ |
塩 | 小さじ1/2 |
胡椒 | 少々 |
キャベツはせん切りにする。
鍋に挽き肉を入れて酒をふり、水を少しずつ加え混ぜてのばしてから、中火にかける。菜箸で絶えず混ぜながら挽き肉が白くなったら、火を弱めてアクを取り、塩、胡椒を加えて7~8分煮る。
キャベツを入れて混ぜ、ひと煮立ちさせて器に盛る。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、四季dancyu「春のレシピ」に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:竹内章雄