バターの風味とポン酢&すだちのダブルの酸の強力な組み合わせが酒を呼ぶ、簡単つまみです。きのこの旨味も相まってコクがありながらもさっぱりした味わいです。常備しておいて気が向いたら一杯、なんてときにぴったり!365日でも飽きない焼酎に合うおつまみを「赤坂まるしげ」店主に習いました。
豚肉とバターの脂分に、きのこの旨味。そこへ柑橘の酸味が加わった、重層的なおいしさ。コクがありながらもさっぱりした味わいで、食べ飽きない。味わい深い「ちんぐ」などと好相性。
豚バラ肉 | 100g |
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舞茸 | 1~4パック |
しめじ | 1~4パック |
A | |
・ 酒 | 小さじ1 |
・ 塩 | 少々 |
・ 黒胡椒 | 少々 |
ポン酢 | 小さじ1 |
バター | 10g |
オリーブオイル | 適量 |
すだち | 適量 |
豚肉は食べやすい大きさに切る。舞茸としめじは、小房に分ける。
フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、豚肉を炒める。脂が出てきたら、舞茸、しめじを加え、ざっとひと混ぜする。
Aを加え、きのこがしんなりするまで炒めたら、ポン酢を投入。ざっと混ぜ、バターを加えて完成。
器に盛り、すだちを添える。
和食店、居酒屋店にて修業を積み、2000年に27歳で今の店を開店。自らの足で訪ね歩いた蔵元の酒、食材をベースに多種多彩なメニューを置く。料理が安価で比較的小さめのポーションなのは、「あれこれ注文して楽しんでほしい」という心意気。
※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 豆皿つまみと小鍋つまみ」に掲載したものです。
取材:安井洋子 撮影:鈴木泰介