炒めることなく麺にのせるだけの気楽さはもちろん、食べる直前に混ぜることで、食感や味わいが引き立ちます。今回は「料理するモチベーションがイマイチのときに助けてくれる存在」と、缶詰に絶大な信頼を寄せる料理研究家のきじまりゅうたさんに、さっとつくれる缶詰を使った簡単レシピを習いました。
具は炒めずに麺にのせ、食べる直前にガーッと混ぜます。ツナの旨味、みずみずしい玉ねぎ、とろ~り卵黄と麺が一体化して、いつもの焼きそばとはひと味もふた味も違ったおいしさに!
ツナフレーク缶 | 1缶(70g)(オイル) |
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焼きそば麺 | 2玉 |
玉ねぎ | 1/2個 |
卵黄 | 2個分 |
サラダ油 | 大さじ1/2 |
添付の粉末ソース | 2玉分 |
水 | 大さじ3 |
玉ねぎは繊維と平行にごく薄切りにして水にさらし、水気をしっかりときる。
焼きそば麺は袋ごと電子レンジ(600W)で2分加熱する。
フライパンにサラダ油を中火で熱し、2の焼きそば麺をほぐしながら炒める。粉末ソースと水を加えて、汁気がとぶまでさらに炒める。
器に3を盛り、玉ねぎ、ツナ、卵黄をのせる。
祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。きじまさんにとっての缶詰は、「料理するモチベーションがイマイチのときに助けてくれる存在」。『お昼ごはんのめんレシピ!』など著書多数。
※この記事の内容は、「技あり!dancyu缶詰」に掲載したものです。
文と構成:佐々木香織 撮影:キッチンミノル