家飲みの達人に習うやさしい味わいのもてなし料理
しそが香るさっぱり副菜"いかとセロリのレモン和え"
しそが香るさっぱり副菜"いかとセロリのレモン和え"
香りも味も爽やかな、夏にぴったりの副菜です。下準備をして和えるだけの、簡単調理も嬉しい一品です。忙しい人でもつくれる、見た目も華やかなもてなし料理を空間プロデューサー・コーディネーターの石村由起子さんに習いました。
“いかとセロリのレモン和え”のつくり方
いか好きの石村さん、夏はいかの料理が増えるそう。こちらは赤じそを調味料代わりにしたちょっと和風味。どんな料理とも相性よし。
材料 (4人分)
| いか | 3ばい |
|---|---|
| セロリ | 2本（茎） |
| セロリ | 2本分（葉の部分） |
| 香菜 | 2本 |
| レモン汁 | 1／2個分 |
| オリーブオイル | 大さじ3強 |
| 塩 | 少々 |
| 乾燥させた赤じそ | 適量 |
1いかの下ごしらえ
いかは皮をむいて内臓と骨を取り除き、幅1cmの輪切りにし、足は長さ5cmに切る。
2セロリの茎を薄切りにする
セロリの茎は必ず筋を取り、細長い薄切りにする。
3葉をみじん切りにする
セロリの葉、香菜は粗みじん切りにしておく。
4いかをゆがく
沸騰した湯にいかを入れ、さっとゆがき、水気を取っておく。
5和える
ボウルに2、3、4を入れ、オリーブオイルとレモン汁を回しかけ、塩をふり、混ぜ合わせる。
6仕上げ
器に盛り、上から赤じそをふる。
教える人
石村由起子 空間プロデューサー、コーディネーター
香川県高松市生まれ。1984年、奈良市でカフェと雑貨の店「くるみの木」をスタート。自身の暮らしから生まれた心地よい空間、温かな人柄に全国にファンが多数。2021年7月下旬、三重県多気町VISIONに石村さんの生活空間がかいま見れる新しい場所が生まれた。
この記事は四季dancyu「夏のレシピ」に掲載したものです。
- 四季dancyu「夏のレシピ」
- A4変型判（120頁）
2021年6月11日発売/1100円（税込み）
文：椙下晴子 写真：田村昌裕
