ケチャップとナムプラーで食欲増進"カジキとれんこんのエスニック風煮物"

“カジキとれんこんのエスニック風煮物”のつくり方

味つけはケチャップとナムプラー。ケチャップ効果でカジキがジューシーに仕上がります。歯ごたえのいいれんこんが、良き相棒となりました。

1メカジキの下ごしらえ

メカジキは1切れを2～3等分に切る。

2野菜の下ごしらえ

れんこんは皮をむいて縦半分に切り、厚さ1cmの半月切りにする。にんにくは縦半分に切る。香菜は葉を長さ2～3cmに切り、茎は幅5mmに切る。

3メカジキを焼く

鍋にサラダ油、にんにく、赤唐辛子を入れて弱火で香りよく炒め、メカジキを入れて両面を焼きつける。

4れんこんを加え、炒める

れんこんを加えてさっと炒め、煮汁の材料を入れて混ぜる。

5煮る

煮立ってきたら火を弱め、蓋をして10分ほど煮る。器に盛って香菜を散らす。

カジキの代わりに鮭やサバ、イカでつくっても。魚介のくさみをケチャップが消してくれるから、すっきりした味わいになります。

教える人

大庭英子　料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

技あり！dancyu「ケチャップ」

A4変型判（80頁）
2018年5月28日発売／880円（税込み）

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中村 裕子 （編集者）

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん（石垣島「中村屋」オーナー）、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング（犬の散歩）に力を入れている。

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