今井亮さんに習う中華ベースの春の大皿料理
中華風!ねぎと生姜が効いた"昆布じめ鯛と香味野菜のサラダ"

中華風!ねぎと生姜が効いた"昆布じめ鯛と香味野菜のサラダ"

昆布じめの白味魚と中華風ねぎ生姜ソースが相性抜群!見た目も爽やかなご馳走サラダです。料理研究家の今井亮さんに、中華料理のエッセンスと技を加えた、迫力のある春の大皿料理を習いました。

“昆布じめ鯛と香味野菜のサラダ”のつくり方

鯛のほかひらめやすずきなど白身であればOKです。しめる時間が長いほど身がしまって歯ごたえと味わいが深まり、より飲んべい好みの味わいになります。

材料材料 (3~4人分)

200g(刺身用サク)
香菜30g
クレソン40g
ミックスリーフ40g
昆布適量(刺身の長さ程度の分量×2)
適量
★ 中華風ねぎ生姜ソース
・ 長ねぎ5cm分(みじん切り)
・ 生姜1片分(みじん切り)
・ 胡麻油大さじ1
・ 醤油大さじ1
・ 米酢大さじ1
・ 砂糖小さじ1

1昆布じめをつくる

昆布を酒で軽く拭き、鯛を上下から挟んでしっかりとラップで包み、冷蔵庫で3時間おく。一晩おいてもOK。

昆布じめをつくる
昆布じめは一度味わうとやみつきに。刺身が覆えれば小さな昆布をつぎはぎしても大丈夫です。

2下ごしらえ

香菜、クレソンは食べやすい大きさに切り、ミックスリーフとともに冷水にさらして、水気をきっておく。

3混ぜる

ボウルにソースの材料をすべて入れ、混ぜ合わせる。

4盛りつける

1の鯛の昆布を取り、厚さ5mmのそぎ切りにする。皿に2を敷き、鯛をのせて3をかける。

完成

教える人

今井 亮 料理研究家

今井 亮 料理研究家

1986年生まれ。京都府京丹後市出身。日本海に面した地域で生まれ、大自然と大家族の中で育つ。京都市内の中華料理店で5年間修業後、東京へ。フードコーディネーター学校を卒業後、料理家などのアシスタントを経て独立。料理教室『亮飯店』主宰。著書に『美酒佳肴 中華つまみ』。

文:椙下晴子 写真:田村昌裕

この記事は四季dancyu「春のキッチン」に掲載したものです。

四季dancyu「春のキッチン」
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A4変型判(120頁)
2021年3月13日発売/1100円(税込み)