日本酒に合うクミンとカルダモンのつまみ
シンプルで美味しい"アボカドの肉味噌のっけ"

シンプルで美味しい"アボカドの肉味噌のっけ"

アボカドを崩しながらカルダモン肉味噌と和えて楽しんでください。和の食材にはないカルダモンならではの涼やかな香りが、口にするたびに新鮮な驚きを演出します。「スパイスは日本酒の中に隠れているおいしさや香りをふくらませてくれます」と酒肴家の稲垣知子さん。数あるスパイスの中でも特に日本酒に合うという、カルダモンとクミンを使ったつまみを習いました。

カルダモン肉味噌を使ったアレンジつまみ

アボカドは完熟したものをぜひ。ねっとり、とろりと舌にまとわりつくも、あと味は爽快!

“アボカドの肉味噌のっけ”のつくり方

材料材料 (2人分)

アボカド1/2個
カルダモン肉味噌大さじ2

1下準備

アボカドは種を取り除く。

2盛り付ける

種を除いた穴の部分にカルダモン肉味噌をこんもりと盛り、くずしながら食べる。

完成

教える人

稲垣知子 酒肴家

稲垣知子 酒肴家

和食からエスニックまで、ジャンルを超えて日本酒に合うつまみを研究。スパイスを使った料理と日本酒のペアリングも得意。ふだんは何種類ものスパイスを組み合わせて使うことが多い。「スパイスの効果で、料理とお酒の味わいに深みが増すんです」

文:佐々木香織 写真:宮濱祐美子 スタイリング:大畑純子 撮影協力:UTUWA

※この記事の内容は「技あり!dancyuスパイス」に掲載したものです。

技あり!dancyu スパイス
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A4変型判(96頁)
2020年7月30日発売/800円(税抜き)
佐々木 香織

佐々木 香織 (ライター)

福島出身の父と宮城出身の母から生まれ、東北の血が流れる初老の編集ライター。墨田区在住。食べることと飲むことが好き。お酒は何でも飲むが、とくに日本酒と焼酎ラヴァー。おもな仕事は新聞やウェブでの連載、雑誌や書籍の編集・取材・執筆。テーマは食べもの、お酒、着物など。