冬の定番おかず&副菜レシピ
胡麻の香りが食欲をそそる"鮭の胡麻風味焼き"

胡麻の香りが食欲をそそる"鮭の胡麻風味焼き"

しっかりとした味をつけることで、よりご飯が進む一品になります。しみじみおいしくて、食べてほっとする「定番」の料理を料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“鮭の胡麻風味焼き”のつくり方

いつもの鮭がガラリと違う味わいに。胡麻で香ばしく焼き上がります。
しっかり下味をつけておくのがポイントです。

材料材料 (2人分)

生鮭2切れ(200g)(切り身)
★ 下味用
・ 酒大さじ1/2
・ 醤油大さじ1と1/2
・ 生姜汁小さじ1/2
・ 胡麻油大さじ1/2
白煎り胡麻小さじ1

1鮭をカットする

鮭は半分に切る。

2下味をつける

ボウルに下味用の材料を入れて混ぜ、鮭を入れて全体にからめ、途中上下を返しながら20分ほどおいて下味をつける。

3仕上げ

鮭の水気を拭き、両面に胡麻をまぶしつけてグリルに並べ、強火で8~10分焼く。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

この記事は四季dancyu「冬のキッチン」に掲載したものです。

四季dancyu「冬のキッチン」
四季dancyu「冬のキッチン」
A4変型 判( 120 頁)
ISBN: 9784833479493
2020年12月10日発売/1000円(税抜き)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。