しっかりとした味をつけることで、よりご飯が進む一品になります。しみじみおいしくて、食べてほっとする「定番」の料理を料理研究家の大庭英子さんに教わりました。
いつもの鮭がガラリと違う味わいに。胡麻で香ばしく焼き上がります。
しっかり下味をつけておくのがポイントです。
生鮭 | 2切れ(200g)(切り身) |
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★ 下味用 | |
・ 酒 | 大さじ1/2 |
・ 醤油 | 大さじ1と1/2 |
・ 生姜汁 | 小さじ1/2 |
・ 胡麻油 | 大さじ1/2 |
白煎り胡麻 | 小さじ1 |
鮭は半分に切る。
ボウルに下味用の材料を入れて混ぜ、鮭を入れて全体にからめ、途中上下を返しながら20分ほどおいて下味をつける。
鮭の水気を拭き、両面に胡麻をまぶしつけてグリルに並べ、強火で8~10分焼く。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ
この記事は四季dancyu「冬のキッチン」に掲載したものです。