冬の定番おかず&副菜レシピ
やわらかジューシーなさっぱりおかず"牛しゃぶとねぎの胡麻油和え"

やわらかジューシーなさっぱりおかず"牛しゃぶとねぎの胡麻油和え"

胡麻油をまとった牛しゃぶは、さっぱりしつつもコク深く、ご飯のお供として最適です。しみじみおいしくて、食べてほっとする「定番」の料理を料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“牛しゃぶとねぎの胡麻油和え”のつくり方

塩でさっぱり、韓国風の味わいに。
牛肉は沸騰前の湯で広げながら熱を通すと、やわらかくてジューシーに。

材料材料 (2~3人分)

牛肉60g(赤身、しゃぶしゃぶ用)
長ねぎ8cm
★ 和え衣
・ 胡麻油大さじ1
・ 塩少々
・ 胡椒少々
・ 一味唐辛子少々

1牛肉に火を通す

牛肉は70℃くらいの湯に広げて入れ、色が変わったら冷水にとって冷まし、水気を拭いて幅2~3cmに切る。

2ねぎをカットする

ねぎは縦半分に切り、芯を取り、幅3~4mmの斜めせん切りにして冷水にさらしてパリッとしたら、水気をきる。

3仕上げ

ボウルに牛肉、ねぎを入れ、和え衣の材料を入れて全体を和える。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

この記事は四季dancyu「冬のキッチン」に掲載したものです。

四季dancyu「冬のキッチン」
四季dancyu「冬のキッチン」
A4変型 判( 120 頁)
ISBN: 9784833479493
2020年12月10日発売/1000円(税抜き)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。