魅惑の“せいろ”料理
プリプリ食感と見た目が魅力の"海老蒸し餃子"

プリプリ食感と見た目が魅力の"海老蒸し餃子"

海老を丸ごと使った見た目も可愛い一品です。せいろを使ったほかほか蒸し料理を料理研究家の大庭英子さんに教わります。

“海老蒸し餃子”のつくり方

海老のやさしいサーモンピンク、キャベツでほんのり緑色。控えめに透けるチャーミングな餃子です。あんの海老とは別に、海老の姿を餃子に映し出し、海老感をアップさせました。

材料材料 (10個分)

餃子の皮大10枚
海老10尾(無頭、中)
★ あん
・ むき海老150g
・ キャベツ80g(粗みじん)
・ 長ねぎ大さじ2(みじん切り)
・ 生姜汁小さじ1
・ 酒大さじ2
・ 塩小さじ1/4
・ 胡椒少々
・ 片栗粉大さじ1

1海老の下準備

海老は尾1節を残して殻をむき、背ワタを取り、長さを半分に切る。

2あんをつくる

むき海老はあれば背ワタを取り、水で洗って水気を拭き、海老の上半分の部分とともに包丁で粗くたたいてボウルに入れ、キャベツ以外のあんの材料を加えて手でよく混ぜ合わせ、キャベツを加えてさらによく混ぜる。

3包む

餃子の皮に、あんの1/10量をのせ、海老の尾を外にはみ出させるように置き、皮の周りに水を刷毛で塗り、両端を貼りつけるように包み、残りも同様に包む。

包む
皮にあんを棒状に広げて、海老をのせます。
包む
両端を合わせてしっかりくっつけていきます。

4蒸す

せいろに水で濡らしてかたく絞った蒸し布を敷き、③を間隔をあけて並べ、強火で15~20分蒸す。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

※この記事は四季dancyu「秋の台所。」に掲載したものです。

四季dancyu「秋の台所。」
四季dancyu「秋の台所。」
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833478144
2019年09月13日発売/1,100円(税込)
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中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。