魅惑の“せいろ”料理
しみじみとする甘味が魅力の"蒸しかぼちゃの茶巾しぼり"

しみじみとする甘味が魅力の"蒸しかぼちゃの茶巾しぼり"

かぼちゃの甘味を十分に生かしたスイーツです。ほっこりあたたかい味わいが楽しめます。せいろを使ったほかほか蒸し料理を料理研究家の大庭英子さんに教わります。

“蒸しかぼちゃの茶巾しぼり”のつくり方

余分な水分を含むことなく、かぼちゃ自体の水分で蒸し上げるから、水っぽくなりません。シンプルで素朴なおやつが簡単につくれます。

材料材料 (4個分)

かぼちゃ350g(水分の少ないもの)
砂糖大さじ2
シナモンパウダー少々

1下ごしらえ

かぼちゃはスプーンで種を取り、厚さ3cmに切り、切り口を下にして置き、包丁で削るようにして皮を取り、長さ3cmに切る。

2蒸す

せいろに水で濡らしてかたく絞った蒸し布を敷き、かぼちゃを入れて強めの中火で15分ほど蒸す。

3裏ごしする

かぼちゃを熱いうちに裏ごしして砂糖、シナモンを加えてなめらかになるまで混ぜ、冷ます。

4仕上げ

4等分にしてラップで包み、茶巾状にしぼる。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

※この記事は四季dancyu「秋の台所。」に掲載したものです。

四季dancyu「秋の台所。」
四季dancyu「秋の台所。」
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833478144
2019年09月13日発売/1,100円(税込)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。