器を引き立たせるレシピ
じっくり旨味を引き出した"トマトとなすのアラビアータ"

じっくり旨味を引き出した"トマトとなすのアラビアータ"

野菜をゆっくりと炒めて旨味を引き出したアラビアータは、リッチな味わい。爽やかなミントジュレップソーダとよく合います。器と料理の組み合わせを提案する店「カモシカ」を主宰するオカズデザインさんに、器の紹介と、その器を引き立たせる、目にも舌にもおいしいレシピを教わりました。

ボリュームある昼食にも

ランチにたっぷり食べたいパスタのようなカジュアルな料理も、オーバル皿に盛りつけると、ちょっとかしこまって見えるのがいいところ。器の縁に意匠があるものを選び、リムより少し内側に盛りつけるようにすると、さらに上品な印象に。なすを焼くのに使い、さらに仕上げにかけた自家製の唐辛子オイルが、風味をぐんとアップさせてくれます。

トマトとなすのアラビアータのつくり方

材料材料 (2人分)

ショートパスタ200g(フジッリやリガトーニなどソースがからむもの)
トマト中5個(約500g(完熟、さいの目に切る))
なす1個
玉ねぎ100g(細かいみじん切り)
にんじん100g(すりおろし)
エシャロット1本分(あれば。細かいみじん切り)
オリーブオイル適量
白胡椒適量
★ 唐辛子オイル(*)
・ 赤唐辛子5~10本(種を取る(好みで増減))
・ オリーブオイル50ml
にんにく2片分(みじん切り)
小さじ1
オレガノひとつまみ

*唐辛子オイルは、小さい鍋かフライパンに材料を入れ、ごく弱火にかける。唐辛子の片面が黒くなったら火から下ろす。
爽やかな辛味のオイルはパスタ料理のほか、肉料理などにも重宝。

1じっくり炒める

フライパンにオリーブオイル大さじ2とにんにくを入れて弱火にかける。香りが出てきたら中弱火にし、玉ねぎ、にんじん、あればエシャロットを加え、焦がさないようにじっくり30分ほど炒める。途中で焦げそうになったら少し水を入れてもよい。

2トマトを加える

トマトを加えてさらに炒め、全体がなじんだら塩小さじ1と白胡椒をふる。ときどき混ぜながら、さらに30分。煮終わったら火を止めて蓋をし、余熱で火を通す。

3なすを加える

なすのへたを落とし、縦に厚さ1cmに切り、大きいものはさらに半分に切る。フライパンを強火にかけ、唐辛子オイルを大さじ2入れ、なすを入れたら弱火に落とし、塩をふる。こんがりと焼けたら裏返し、焼き色がついたらオレガノをふって火を止める。

4パスタをゆで、和える

2に、3を加え、味をみて足りなければ塩でととのえる。ゆでたパスタを和え、器に盛り、唐辛子オイルをかけ、唐辛子オイルの唐辛子を飾る。

ミントジュレップソーダのつくり方

材料材料 (つくりやすい分量)

ミント5g
ライム2個
砂糖ライムと同量
炭酸水
クラッシュアイス

1ライムをスライスする

ライムをよく洗って水気を拭き、幅5mmにスライスする。

2シロップをつくる

煮沸消毒した瓶に、1と砂糖を交互に重ねて層にし、最後は砂糖で蓋をする。冷暗所に2日以上置く。季節にもよるが、完全に砂糖が溶けてシロップ状になったら冷蔵庫で保存する。

3ミントをすりつぶす

小さなすり鉢にミントを入れてよくつぶし、グラスに入れる。

4混ぜる

2のシロップ40mlとクラッシュアイス適量、炭酸水120mlを加え、軽くかき混ぜる。

盛りつけ

教える人

オカズデザイン

2000年、吉岡秀治・吉岡知子が結成。“時間がおいしくしてくれるもの”をテーマに、書籍や広告のレシピ制作・器の開発・映画やドラマの料理監修などを手がけている。2008年より東京都杉並区にて、器と料理の店「カモシカ」を不定期でオープンし、作家の器の展示や季節の保存食の販売をはじめ、食にまつわる企画を開催。『二菜弁当』(成美堂出版)など著書多数。

文:藤井志織 写真:伊藤達也

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2020年06月11日発売 / 1,100円(税込)
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