貝の旨味を卵で閉じ込めるだけでなく、豆腐を加えることでふわふわ食感をプラス。病みつきになること間違いなしの一皿です。食卓でおなじみの貝の両雄、あさりとほたて。素材の旨味を逃さず、メニューの幅がぐんと広がる、とっておきの調理法を伝授します!貝だけど、目からウロコが落ちますよ。
通常より牛乳を減らし、あさりの汁で旨味をプラス。絹厚揚げと卵のゆるふわな食感を生かすには、焼き色がついたらすぐに火を止めること。
チンあさりのむき身 | 全量(殻付きで125~150g分) |
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絹厚揚げ | 150g |
万能ねぎ | 4本 |
卵 | 4個 |
A | |
・ ピザ用チーズ | 45g |
・ 牛乳 | 大さじ1 |
・ チンあさりの汁 | 大さじ1 |
・ 塩 | 少々 |
・ 胡椒 | 少々 |
バター | 大さじ1 |
絹厚揚げは1cm角に切る。万能ねぎは小口切りにする。
卵をボウルに溶きほぐし、Aを加えて混ぜる。
フライパンにバターを中火で熱し、チンあさりのむき身、絹厚揚げ、万能ねぎを2~3分炒める。
絹厚揚げが温まったら、2を流し入れて強火にし、木ベラなどでゆっくり大きく混ぜる。卵が半熟になったら、フライパンの片側に寄せて表面を焼き固め、火を止める。
フライパンごとひっくり返して皿に盛る。好みでケチャップをかけてもおいしい。
シンプルなレシピの中に誰でもおいしく失敗なくつくれるコツが満載!貝のレシピにも驚きのアイデアが。『ねぎのレシピ』『みその料理帳』ほか著書多数。
文:佐々木香織 写真:飯貝拓司
※この記事はdancyu2015年5月号に掲載したものです。