冬に嬉しい土鍋使いのススメ
ほっこり甘い"スタッフドかぼちゃ"

ほっこり甘い"スタッフドかぼちゃ"

土鍋でじっくり蒸されることによって、かぼちゃの甘味が増しますよ。食卓に土鍋のまま出せば、歓声が上がること間違いなし!土鍋を鍋物だけに使っていませんか?土鍋は、コトコト煮込んだり、具だくさんスープをつくったり、ふっくら炊き込みご飯を炊いたり、蒸気を使って蒸し煮も楽しめます。土鍋の可能性がどんどん広がるレシピ、ご紹介します。

“スタッフドかぼちゃ”のつくり方

くりぬいたかぼちゃの中はジューシーな挽き肉がみっちり。蒸気の力でほくほくの食感に。皮ごと食べられるのもうれしいところ。

材料材料 (4~6人分)

かぼちゃ1個(1~1.4kg)
片栗粉少々
★ 挽き肉だね
・ 鶏挽き肉350g
・ 木綿豆腐150g
・ 長ねぎ大さじ4(みじん切り)
・ 生姜小さじ1(すりおろし)
・ 酒大さじ2
・ 醤油小さじ1
・ 塩小さじ1/2
・ 胡椒少々
・ 片栗粉大さじ1
1~2カップ

1かぼちゃの下ごしらえ

かぼちゃは皮のまま洗い、蓋になる上部を切り、切り口からスプーンで種とワタを取る。

2挽き肉だねをつくる

豆腐はボウルに入れて手で細かくつぶす。残りの材料を加えて手でよく混ぜ合わせる。

3かぼちゃに詰める

かぼちゃの内側に片栗粉を薄くまぶしつけ、挽き肉だねを詰めてかぼちゃの蓋をのせる。

かぼちゃに詰める
大きめのスプーンで種とワタを取り除いたところに挽き肉だねを入れ、手で押さえながら、底から詰めていきます

4土鍋で蒸す

深さのある土鍋に3を入れて水を注ぎ、蓋をして強めの中火にかけて煮立ってきたら弱火にして、40~50分蒸し煮にする。

完成
かぼちゃを丸ごと1個使った豪快な一品。食卓に映えることまちがいなし!

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

「特別な材料や調味料を使わずにつくれる料理」を数多く提案している。長年の経験と知恵から、余分な手間をそぎ落としてつくるシンプルな料理は、「おいしい」と絶大なる定評がある。キッチンにはどこででも買うことのできるポピュラーな調味料が並ぶ。分量や入れるタイミングなど、ちょっとしたコツで、誰もが幸せになれる料理がつくれる、ということを自ら実証中。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

※この記事は四季dancyu「冬の台所。」に掲載したものです。

四季dancyu「冬の台所。」
四季dancyu「冬の台所。」
四季dancyu 冬の台所。
A4変型 判( 120 頁)
2019年12月12日発売 / 1,100円(税込)
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中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。