みりん | 300mL |
---|---|
酒 | 100mL |
醤油 | 150mL |
西京味噌 | 150g(粒味噌) |
好みの切り身 | 2切れ |
鍋にみりんと酒を入れて火にかけて沸かし、アルコール分をとばす(煮きる)。
1を氷水に当てて冷ます。時間があるときは自然に冷ましてもよい。
冷めた2に醤油を加えて混ぜ、たれの完成。多めにできるので冷蔵庫に保存し、切り身の数に合わせて、必要な量を使う。
ボウルに醤油漬けのたれ150mLを入れ、そこへ粒味噌を入れてよく混ぜれば味噌だれの完成。
切り身(写真はサワラ)を入れ、上からキッチンペーパーをかぶせて30~40分漬け込む。
家庭用の両面焼きグリルで焼く。グリルをよく温めてから魚を入れて、焦がさないよう、火加減に気をつけながら焼く。火が通ったら、刷毛で残りのたれをのせるようにして塗りながら焼く。味噌がついている分焦げやすいので、焦がさないように目を配る。
お酒好きでもある奥田さん。一番飲むのはビールやシャンパンなどの泡ものだとか。「今回ご紹介した料理の中で、個人的には味噌幽庵焼きが一番好きです。手に入れば、ノドグロやマナガツオも絶品。泣ける旨さです」。
文:鹿野真砂美 写真:名取和久
※この記事の内容はdancyu2013年1月号に掲載したものです。