みんな大好き生姜焼、dancyuの表紙になったローストポーク、予約が取れない人気ポルトガル料理店の豚の郷土料理のレシピをご紹介します。暑すぎる2020年の夏、豚肉でスタミナをつけて元気に乗り切りましょう!
東京・目黒の住宅街にある「菱田屋」は、昼も夜も行列ができる人気店です。看板メニューである豚肉生姜焼を、お家で完璧に再現できるレシピをご紹介しています。編集部員が自宅でつくってみた所、「4回つくり、すべて旨かった。こんなに手間とおいしさが比例しない(つまり簡単で旨い)レシピもないだろう。少し補足するならば、焼くときに「肉を手で一枚ずつ広げる」ことは重要と感じた。横着をして何枚も重ねて焼くと、火の通りの甘い肉が出てくるためだ。醤油と砂糖は迷ったら少し量を減らす手もあるが、一度は分量通りの正拳突きの味を体験いただきたい!」とのことでした。みなさまも、ぜひ!
「ル キャトー ズィエム」の店主・茂野眞さんは肉焼きの名手。茂野さんが独自の方法で焼き上げる唯一無二のローストポークは、dancyu2018年2月号の表紙にもなりました。編集部員が自宅でつくってみた所「ローストポークは、オーブンレンジの場合、ガスの天火より火力が弱いので、火入れの時間を少し長めにすること。肉を押して弾力を確かめながら、手早く焼いて、焼きすぎないようにご注意を」とのことでした。肉の旨味をしっかりと閉じ込め、柔らかくてジューシーなローストポークをぜひお家で楽しんでみてください!
東京・代々木公園にある「クリスチアノ」の店主・佐藤幸二さんは、東京のポルトガル料理シーンを引っ張る第一人者です。ポルトガルは海に面した国で、魚介をよく調理し、ヨーロッパですが米料理も豊富にあるため、日本人にも食べやすく、初めて食べるのにどこか馴染み深く感じられる料理がたくさんあります。そんなポルトガル料理にハマった佐藤さんが教えてくれた“豚とアサリのアレンテージョ”は、白いご飯と一緒に食べたくなるような元気の出るおかずです。ぜひつくってみてください!