じめじめと蒸し暑い日が続いていますね。こんなときは、爽やかな香りのパクチーを使ったお料理を食べて、シャッキと元気を取り戻しましょう!火を使わず、和えるだけの簡単レシピです。ぜひ、つくってみてください!
エスニック料理でよく見かけるパクチーは、セリ科の植物で香りに特徴があります。パクチーはタイ語で、英語ではコリアンダー、中国語では香草(シャンツァイ)と呼ばれ、ハーブとして使用されることが多いです。
香りに特徴があることから、好き嫌いが別れやすい食材ではありますが、2000年代以降パクチーブームが起きるほど人気の食材に。いまでは一年中スーパーで見かけるようになりました。
今回は、暑い夏にぴったりな、火を使わずにつくれるレシピをご紹介します。パクチー好き必見です!
京都で大人気の居酒屋「ブランカ」に習ったのはパクチーの白和え。豆腐のまったりとした旨味とパクチーの香りが相まって、酒を呼ぶつまみになります。最後にかける辣油が、全体をシャープにまとめる秀逸な一皿です。
野菜使いが素晴らしい料理研究家・植松良枝さんに習ったのは、パクチーにパパイアを合わせるという斬新な一皿。レモンをギューッと絞って酸を効かせると、パパイアの甘味と、パクチーの清涼感が引き立ち、後を引くサラダの完成です。パパイアをマンゴーに変えるアレンジも美味!
ピータン豆腐。それだけでも美味しいのに、そこにパクチーを混ぜちゃおう!という欲張りな一皿です。シャキシャキのパクチーをたっぷりと和えることで、食べごたえも抜群。紹興酒にあうのはもちろんのこと、白ワインとあわせるのもお薦めです!