見た目が美しい中国料理と、輝く真珠。扱うものこそ違うが、「感動を届けたい」という情熱は、「礼華 青鸞居」オーナーシェフの新山重治さんも経営者の中西伸一さんも同じ。その二人が、「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」を片手に語り合った。
「礼華 青鸞居(らいか せいらんきょ)」のオーナーシェフ新山重治さんといえば、日本におけるヌーベルシノワの第一人者だ。1980年代に香港で生まれたとされる中国料理の新しいスタイルで、フレンチのように料理を華やかに盛りつけてコースで提供することと、従来の中国料理よりも使う食材の幅が広いことが特徴だ。
「やっぱりビールには枝豆ですよね」
新山さんがザ・プレミアム・モルツ マスターズドリームと共に供したのは、枝豆の春巻き。鮮やかな緑色と雪のように散らした粉チーズのコントラストが美しい逸品だ。これには老舗ジュエリーブランドのミキモト代表取締役社長で、宝石鑑定士の資格を持つ中西伸一さんも「宝石のようですね」と感嘆する。
新山さんは、自身の料理への情熱をこう語る。
「一昔前まで、中国料理といえば茶色くて油がギトギトしているイメージでした。その後、香港で新しい中国料理を知ってから、見た目が美しくて食欲の湧く料理をつくることにこだわり続けています」
そんな新山さんが「礼華 青鸞居」のオープン当初から採用しているのが、マスターズドリームだ。
「初めて飲んだとき、感動しました! 甘味と苦味が繊細なバランスで調和され、心地よい余韻だけが残る。だから、いつまでも心地よく飲み続けられますね」
夢中で料理を食べていた中西さんは、マスターズドリームを片手にこんな感想を口にした。
「この春巻は、枝豆の弾けるような食感と、チーズのうまみやコクが見事にマッチしています。新山さんの洗練された味わいの料理に、マスターズドリームが良く合いますね」
苦味・コク・甘味・香りが調和された“多重奏で、濃密。”な味わいが特徴のマスターズドリームを認める中西さんはこうも続けた。
「ミキモトの財産は、ジュエリー業界でトップを走り続けてきた実績と技術力。品質に対する検査や技術の継承は、個人的にもここまでやるかと感じるほど厳しい基準で取り組んでいます。でも、お客さまに感動を届けるためにはそれくらいの情熱が必要です。なぜなら、情熱がこだわりの源となるから。新山さんの料理にかける熱い想いに、シンパシーを感じます。醸造家の夢というのも、つまりはこだわりですよね。私はそこに共感しています」
マスターズドリームも素材や製法に徹底的にこだわったプレミアムビール。ものづくりの本質は、ジュエリーも中国料理も、そしてビールも同じ。つくり手の情熱が、私たちの日常をさらに豊かで、楽しいものにしてくれるのだ。
美しさと時代への挑戦。逸品のつくり手、その真の使命
「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」にも通じる、中西さんと新山さんが追求する感動提供の手法とは?
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文:藤川華名 撮影:大谷次郎