カメラマンが、いつかまた食べたい料理
魚介のオジャ、煮穴子、蕎麦｜カメラマンが、いつかまた食べたい料理
魚介のオジャ、煮穴子、蕎麦｜カメラマンが、いつかまた食べたい料理
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- 連載 : カメラマンが、いつかまた食べたい料理
料理カメラマンの東谷幸一さん。今、食べに行きたい、会いに行きたい料理はなんですか？と聞くと……。
東谷幸一さんが食べに行きたいのは――。
神戸・県庁前「Ca Sento」の魚介のオジャ
コースの最後、デザートの前にお鍋ごと提供されるのですが、それまでの料理でどんなにおなかが一杯でも、このオジャの魚貝の出汁の旨さで、いつも残さず全部食べてしまいます。 福本伸也シェフの料理をいただくと、いつもすごく元気を貰うことができて、これをいただくと次の日からもまた頑張ろうと心から思えます。
大阪・京橋「鮓きずな」の煮穴子
こちらの煮穴子は小骨の処理も素晴らしく、本当にふっくらした仕上がりで口どけも良く、赤酢のシャリのパンチと穴子の甘さのコントラストが最高です！予約困難なお店ですが、おまかせコースの内容が充実で、すごく満足することができます。
京都・北山「蕎麦屋 じん六」の蕎麦三昧
「じん六」さんで蕎麦をいただくまでは、結構つゆの味に依存して食べていたんだなぁと感じました。（それはそれで今も好きですが。） 昆布不使用の、かなりギリギリのあっさりしたカツオ出汁のつゆでいただくので、自然と口の中で味を探して、蕎麦をたくさん噛み締めます。時々無性に食べたくなるんです。
写真・文：東谷幸一
