カメラマンが、いつかまた食べたい料理
ボーズ、芽キャベツのフリット、天然もずく |カメラマンが、いつかまた食べたい料理

ボーズ、芽キャベツのフリット、天然もずく |カメラマンが、いつかまた食べたい料理

カメラマンの福田喜一さん。今、食べに行きたい、会いに行きたい料理はなんですか?と聞くと……。

福田喜一さんが食べに行きたいのは――。

モンゴル・トングリ村のボーズ

モンゴル・トングリ村のポーズ
モンゴルの首都ウランバートルから北へ約120キロの距離にあるトングリ村。違法伐採でハゲ山と化した土地を再び豊かな森林に戻す植林活動をしている友人の所へ行った際に、必ず出してくれる料理。山の植林作業を終えた身体に無限に入っていくボーズ。ひとくちで、ジュワッと溢れ出る肉汁をこぼさないよう急いで押し込む。羊肉の旨味たっぷりな脂と香りが口の中にぱっと広がる。至福の瞬間。

東京・豪徳寺「ketoku」の芽キャベツのフリット 半熟卵とパルメザンチーズ

東京・豪徳寺「ketoku」の芽キャベツのフリット 半熟卵とパルメザンチーズ
家で真似してもお店の味にはならないんだよな~。当たり前だけど。

徳島・鳴門「小づち寿司」の天然もずく

徳島・鳴門「小づち寿司」の天然もずく
天然もずく、その名も「コリコリもずく」。鳴門海峡の潮流に揉まれて育ったからなのか、どうなのか、全ては大将のみが知る魅惑の超貴重天然もずく。コリコリ、コリコリコリ、コリ、コリコリ☆

写真・文:福田喜一