受け継いでいくもの|アルポルトの物語④
片岡護シェフの歩みは、日本のイタリア料理が歩いてきた道でもある。1980年代、東洋の片隅で花開いた異国の...
イタリアンという言葉もパスタという単語も、日本に定着していなかった時代から、片岡護シェフは本格的なイタリア料理を供し続けてきた。イタリア料理の道を歩き始めて半世紀以上。いまなお、現役。西麻布の瀟洒なイタリアンレストラン「アルポルト」の歴史は、日本のイタリア料理の歴史でもある。
片岡護シェフの歩みは、日本のイタリア料理が歩いてきた道でもある。1980年代、東洋の片隅で花開いた異国の...
イタリアから帰国してからの片岡護シェフは、日本でさらなる修業を積む。イタリアで5年、日本で2年。雌伏の...
半世紀以上も前のこと。イタリア料理のことをほとんど知らずに渡伊した片岡護青年は、水分を吸収するスポン...
イタリアンレストラン。その言葉が一般的になったのはいつくらいだろうか。歴史を辿れば、実は遠い昔のこと...