
2026年日本酒dancyu「出会えてよかった!心ふるえる酒」特集では、人気酒場に家庭でもつくれる酒肴レシピを教わりました。実は、誌面に掲載しきれなかったとびきりの逸品がまだまだあるんです! そこでWEB限定でおかわり酒肴レシピを公開していきます。今回は、大阪・阿波座「賽」(さい)による「イカゲソとターサイの炒め物」をご紹介します。
だし、2種の醤油、魚醤をブレンドした「炒めだれ」をつくり置きしておけば、帰宅後すぐに日本酒にあう酒肴をつくれます。今回は「イカゲソとターサイの炒め物」を教わりました。夏ならターサイの代わりに、シャキシャキ感が際立つ空心菜がお薦め。旨みの余韻が長いたれの味わいに、どっしり系の山廃の燗酒を重ねて、ぜひ。
| イカゲソ | 50g |
|---|---|
| ターサイ | 70g |
| にんにく | 1片 |
| 胡麻油(白) | 10ml |
| 炒めだれ | (つくりやすい量) |
| ├ だし(鰹と昆布) | 100ml |
| ├ 濃口醤油 | 15ml |
| ├ 薄口醤油 | 10ml |
| └ 魚醤(ナンプラー) | 30ml |
にんにくをスライスし、胡麻油(白)で色づくまで炒める。香ばしく炒めるのがポイント。
イカゲソを加えて強火で炒め、軽く火を通す。食べやすい大きさに切ったターサイを加え、油がなじむように軽く炒め合わせる。


炒めだれを60ml入れ、あおりながらたれを絡めるように強火で炒める。たれが軽く煮詰まったら器に盛る。




「賽」店主。飲食の世界に入って25年。杜氏や蔵元と交流を深め、山陰の酒好きに。海鮮居酒屋や立ち飲みを手がける飲食業の会社を経て、2024年6月に「賽」を開店した。「飲んでいる時間がいい時間になる」燗推しで、備前焼に湯を張り、燗をつける。

文:中本由美子 撮影:東谷幸一