
西麻布「No Code」の米澤文雄シェフと、(勝手に)発足した“タルタルソース研究所”。大好評の白飯と合わせておいしい“ごはんタルタル”シリーズ、みんな大好き“明太子バター”。旨味たっぷりの明太子とバターがとろける背徳の味!

“明太子バター”と聞いてまず思い浮かぶのが、明太子パスタ。「卵と魚卵って、同じ卵同士だからなのか相性がいいんですよね」と米澤シェフ。そこで今回は、これを“ごはんタルタル”にしてしまおうというわけだ。ただし、単にバターと明太子をタルタルに混ぜ込むのではない。口の中でどう味わいが広がるかを考えるのが、米澤シェフのタルタルの流儀。
「明太子もバターも角切りにします。明太子はタルタルとざっくり和えるだけ。完全に混ぜちゃうと味がわからなくなってしまうので、角切りにすることで存在感を際立たせることができるんです。バターはあとからのせてください」
手早くごはんにタルタルをオンしたら、バターと小ねぎをトッピング。コロコロと角切りのバターが見た目にもかわいらしい。いざ口に運ぶと、口の中でタルタル、明太子、バター、ごはんが一体になるおいしさたるや! シェフ曰く「明太子とバターをしっかり感じられるでしょ? それがいいんです」。明太子パスタ好きなら必食のタルタルだ!
| 万能タルタル | 100g |
|---|---|
| 辛子明太子 | 1腹(35g、5mm角に切る) |
| バター | 10g(3mm角に切る) |
| 小ねぎ | 適量(小口切り) |
こちらの記事を参考に、万能タルタルをつくる。
タルタルに明太子を加えて、軽く和えるように混ぜる。

器にごはん(分量外)を盛り、半量のタルタルをのせて、半量のバターをトッピング。仕上げに小ねぎをちらしたら完成。


東京・浅草生まれ。高校卒業後、恵比寿「イル・ボッカローネ」を経て、ニューヨークへ。「Jean-Georges」で日本人初のスーシェフとなる。帰国後、「Jean-GeorgesTokyo」エグゼクティブシェフ、「THE BURN」料理長などを経て、2022年に「No Code」を開業。
文:大沼聡子 撮影:よねくらりょう