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【ロカボレシピ】やみつき確定!低糖質なのにジューシーな肉汁がはじけ飛ぶ「鶏の唐揚げ」

【ロカボレシピ】やみつき確定!低糖質なのにジューシーな肉汁がはじけ飛ぶ「鶏の唐揚げ」

お惣菜コーナーやお弁当のおかずで大人気の「とりから」。糖質カットのダイエットメニューにも堂々登場です。カロリーを気にしなくてもいいので、もちろんもも肉でつくります。一口食べるとジューシーな鶏の肉汁が口の中にはじけ飛びます。日々の生活に取り入れやすい、ゆるやかな糖質制限のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。

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「鶏の唐揚げ」(1人分の糖質8.0g)のつくり方

料理の糖質をカットする技はいくつかあります。例えば、肉に小麦粉や片栗粉などの粉をつける際には肉の水分をしっかりと取ること。水分が多いと、糖質の高い粉がたっぷりとついてしまうので、ペーパータオルなどで押さえて水分をしっかりふき取りましょう。また、醤油、味噌、味醂など和の調味料は糖質が高めなので注意。砂糖も控えられるのがベストなので、替わりに低糖質甘味料を使うのも一案です。

材料材料 (2人分)

鶏もも肉小2枚(400g)
★ 鶏肉の下味用
・ 清酒小さじ1
・ 生姜汁小さじ1
・ 醤油小さじ1
・ 塩小さじ1/3
・ 胡椒少々
片栗粉大さじ1と1/2
グリーンアスパラガス太めのもの3本(1OOg)
少々
揚げ油適量
レモン1/4個分(くし形切リ)

1鶏肉をカットする

鶏肉は4cm角に切る。

2下味をつける

ボウルに下味用の材料を合わせ入れて鶏肉を加え、手でよくもみ込んで20~30分置いて下味をつける。

3アスパラガスをカットする

アスパラガスは切り口を少し切り落として、根元の硬い皮をピーラーでむき、長さを半分に切る。

4片栗粉をまぶす

鶏肉の水気をよく拭いてからボウルに入れ、片栗粉をまぶす。

片栗粉をまぶす
下味をつけた鶏肉の水分が多いと、糖質の高い片栗粉がたっぷりまぶしつけられてしまうので、ペーパータオルで押さえて水分をしっかり拭き取ることが糖質カットのテクニック。

5アスパラガスを揚げる

揚げ油を高温(180℃)に熱してアスパラガスを入れ、30秒ほど揚げて取り出し、塩をふる。

6鶏肉を揚げる

揚げ油を中温(170℃)にして鶏肉を1切れずつ入れ、途中、返しながら4~5分揚げて器に盛り、アスパラガスとレモンを添える。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

シンプルながら失敗なくつくれるレシピに定評がある料理研究家。特別な素材、調味料は使わず、余分な手間はそぎ落とした“引き算の料理”が身上。しみじみとおいしく、何度もつくりたくなる料理ばかり。

※この記事はプレジデントムック『dancyu ダイエット』に掲載したものです。

文:中村裕子 写真:野口健志

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