きじまりゅうたさん&吉田愛さんのおつまみレシピ
【アボカドのねぎ塩やっこ】塩味がしっかり効いていて酒を呼ぶ「洋風冷やっこ」

【アボカドのねぎ塩やっこ】塩味がしっかり効いていて酒を呼ぶ「洋風冷やっこ」

アボカドの濃厚な旨味と長ねぎやにんにくの刺激的な風味が合わさり、どんどん酒が進む一品です。料理家の先輩きじまりゅうたさんと、後輩吉田愛さん。同じお題で、それぞれが自慢のつまみをつくってもらいました!

お題「俺のやっこ。私のやっこ。」

【吉田】「アボカドのねぎ塩やっこ」は、アボカドに塩味をしっかり効かせてメリハリを出すのがおいしさのポイント。
長ねぎやにんにくがアクセントとなり、少しのレモン汁と胡椒で味がまとまります。

“アボカドのねぎ塩やっこ”のつくり方

材料材料 (2人分)

絹ごし豆腐1丁
アボカド1/2個
長ねぎ8cm
A
・ 胡麻油大さじ1/2
・ 塩小さじ1/4
レモン汁小さじ1/2
にんにく小さじ1/4(すりおろす)
粗挽き黒胡椒適量

1ねぎ塩をつくる

ねぎはみじん切りにして耐熱ボウルに入れ、Aを加えて混ぜる。ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで30秒加熱する。

2アボカドと混ぜる

アボカドは皮と種を除いてボウルに入れ、フォークでつぶす。レモン汁とにんにくを加えて混ぜ、①も加えて混ぜる。

3仕上げ

豆腐を半分に切って器に盛り、②をのせ、胡椒をふる。

完成

教える人

きじまりゅうた 料理研究家

きじまりゅうた 料理研究家

祖母も母も料理研究家という家庭で生まれ育ち、自身も同じ道へ。左党の血もしっかり受け継いでいる。家飲みはもちろん、気のおけない仲間との外飲みも大好き。つまみ系著書に『毎日絶品!「サバ缶」おつまみ』(青春出版社)などがある。

吉田 愛 料理研究家

吉田 愛 料理研究家

料理家のアシスタントや和食店での修業を経て、料理家として独立。佳肴がありそうな居酒屋を発見すると、一人でも果敢に暖簾をくぐる行動派。大の日本酒党で唎酒師の資格を持つ。つまみ系著書に『温故知新和食つまみ』(成美堂出版)。

この記事は『四季dancyu 2024春』に掲載したものです。

四季dancyu 2024春
四季dancyu 2024春
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833482615
2024年3月12日発売/1,200円(税込)

文:佐々木香織 写真:伊藤徹也

佐々木 香織

佐々木 香織 (ライター)

福島出身の父と宮城出身の母から生まれ、東北の血が流れる初老の編集ライター。墨田区在住。食べることと飲むことが好き。お酒は何でも飲むが、とくに日本酒と焼酎ラヴァー。おもな仕事は新聞やウェブでの連載、雑誌や書籍の編集・取材・執筆。テーマは食べもの、お酒、着物など。