中川たまさんの日常ごはん
肉や魚がなくても驚きの旨味が出る「生海苔とアンチョビのアヒージョ」

肉や魚がなくても驚きの旨味が出る「生海苔とアンチョビのアヒージョ」

生海苔とアンチョビで塩味と香り、旨味が出るので肉や魚がなくても大満足の味わいです。パンにのせたり、ゆでたパスタと和えたりするのもお薦め。火が通りにくい野菜は下ゆですると時短に。料理研究家の中川たまさんに、日常ごはんを教えてもらいました。

“生海苔とアンチョビのアヒージョ”のつくり方

材料材料 (2人分)

A
・ 生海苔25g
・ アンチョビ2枚分(みじん切り)
・ オリーブオイル1カップ
・ 赤唐辛子1本
れんこん小1節
ブロッコリー1/4個
じゃがいも1個

1野菜の下ごしらえ

野菜はそれぞれ食べやすい大きさに切る。じゃがいもは軽くゆでる。

2煮込む

耐熱容器にAを入れてよく混ぜ合わせ、野菜を加えて弱火にかける。野菜に火が通るまで煮込む。

完成

教える人

中川たま 料理研究家

中川たま 料理研究家

兵庫県生まれ。アパレル企業やケータリングユニット「にぎにぎ」を経て、2008年に独立。神奈川県・逗子市で夫・娘と3人暮らし。季節の野菜や果物を大切にしたレシピを、雑誌や書籍などで提案している。センスのいいスタイリングも人気。

この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。

四季dancyu 2023 冬
四季dancyu 2023 冬
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833482431
2023年12月13日発売/1,200円(税込)

文:藤井志織 写真:宮濱祐美子

藤井 志織

藤井 志織 (編集・ライター)

フリーランスで、主に雑誌や書籍、WEB、企業の販促物などで編集や取材、執筆を行うほか、イベントの企画やディレクションを行うことも。担当した書籍に、草場妙子著『TODAY’S MAKE BOOK 今日のメイクは?』、石井佳苗著『DAILY LIFE』、重信初江著『昔ながらのおかず』、オカズデザイン著『マリネ』、nestRobe著『SLOW MADEな服づくり』、小堀紀代美著『LIKE LIKE KITCHENの旅する味』、ウー・ウェン著『100gで作る北京小麦粉料理』などがある。