ローストチキンも、骨付きのもも肉でつくれば意外と簡単。しっかりと下味をつけるのがポイントです。パリッと焼けた皮と味がしみた肉をかぶりつく幸せはたまりません。料理研究家の有賀薫さんに大好きな食材とそれを使ったレシピを教えてもらいました。
骨付き鶏もも肉 | 2本 |
---|---|
玉ねぎ | 1/2個分(薄切り) |
にんにく | 1片分(薄切り) |
長ねぎの青い部分 | 適量(ぶつ切り) |
塩 | 少々 |
胡椒 | 少々 |
酒 | 大さじ2 |
醤油 | 大さじ2 |
サラダ油 | 大さじ2(またはオリーブオイル) |
バター | 15g |
付け合わせ | 適宜(フライドポテト、クレソンなど) |
鶏肉は薄く塩、胡椒をし、ポリ袋に入れる。にんにく、ねぎ、酒、醤油、サラダ油も加えてもみ込み、冷蔵室に半日から1日置き、味をなじませる。
オーブンペーパーを敷いた天板に玉ねぎを並べ、その上に汁気をきった鶏肉を置き、200℃に温めたオーブンで40分ほど焼く。器に鶏肉を盛り、付け合わせを添える。
①の漬け汁のみ小鍋に入れ、中火にかける。煮立ったらバターを加えて溶かし、②の鶏肉にかける。
2011年より毎日SNSでスープのある生活を発信。スープから始まるライフスタイルを提案している。実験イベント“スープ・ラボ”はじめ、スープをテーマにしたイベントを多数主催。著書に『スープ・レッスン』(プレジデント社)、『有賀薫の豚汁レボリューション』(家の光協会)、『私のおいしい味噌汁』(新星出版社)など多数あり。
この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。
文:佐々木香織 写真:安彦幸枝