バニラの香りとやさしい甘味が王道なクッキーです。心沸き立つ手づくりおやつのレシピを菓子研究家の本間節子さんに教えてもらいました。
バニラ生地 | 2/3量(約140g)(※) |
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グラニュー糖 | 15g |
打ち粉 | 適量 |
天板にオーブンペーパーを敷き、オーブンは160℃に予熱する。バニラ生地を、軽く打ち粉をした台にのせ、手で転がしながら長さ19cmほどの棒状に整える。ある程度、形が整ったら、上に小さなまな板などを乗せて数回転がすと表面がなめらかになる。
ラップに包んでバットにのせ、冷蔵庫で2時間ほど冷やして休ませる。この状態で3日以内の保存が可能。
②のラップを剥がしたところへグラニュー糖を広げ、生地を転がしてまんべんなくまぶしつける。
包丁で端から幅7mmに切る。
断面を上にして天板に並べ、160℃に予熱したオーブンで18分焼く。
自宅での少人数制のお菓子教室「atelier h」(アトリエ・エイチ)主宰。日本茶インストラクター。洋菓子店勤務、お菓子教室通いなどを経て独立。季節感と素材の味を大切にした、毎日食べても飽きない、普段使いのお菓子を提案。お菓子に合う飲み物、お茶にも造詣が深く、日本茶イベントや講習会などで幅広く活躍。
この記事は『四季dancyu 2023 秋』に掲載したものです。
文:鹿野真砂美 写真:森本菜穂子