
キュンと胸が高鳴るルックスに釘付け。キウイなど酵素の強いフルーツがあるのでゼラチンよりも寒天がお薦め。ゆるゆるに固めてあるから、フルーツポンチのようにも、ゼリーのようにも楽しめます。好みのフルーツを使って、色とりどりに並べてみましょう。瓶のままで手土産にしても。心沸き立つ手づくりおやつのレシピを菓子研究家の本間節子さんに教えてもらいました。
季節のフルーツ | 正味500gほど(※1) |
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水 | 400ml |
粉寒天 | 1g |
A | |
・ 砂糖 | 30g |
・ 蜂蜜 | 大さじ1 |
・ レモン果汁 | 大さじ1 |
・ コアントロー | 小さじ1(好みで ※2) |
※1 ここではオレンジ・キウイ各1個、いちご6粒、グレープフルーツ・レモン各1/2個、バナナ1本
※2 コアントローの代わりにキルシュ、グランマニエなどでも。子供やアルコールが苦手な人が食べる場合は省略して構わない。
バナナは皮をむいて厚さ1cmの輪切りにし、レモン果汁を分量から少し取り分けてなじませておく。オレンジ、グレープフルーツは薄皮をむいて一口大に切る。キウイは皮をむき、いちごはヘタを取り、それぞれ厚さ5mmの輪切りにする。レモンはごく薄い輪切りを3枚ほど用意する。
容器の底にフルーツの切れ端や崩れたものを入れて土台をつくる。
側面にフルーツを貼り付けながら、倒れないように土台も増やしていき、6~7分目まで積み上げたところで寒天液をつくる。
鍋に水半量と粉寒天を入れ、ゴムベラで混ぜながら中火にかける。沸騰したら弱火にし、2分ほど混ぜる。しっかりと煮ることで凝固力が高まり、弾力が出る。
火を止めてAを加え、再び火にかけて沸騰させる。
残りの水を加えて混ぜる。
⑥が温かいうちに③の容器に8割ほど静かに注ぎ入れる。
残りのフルーツを積んで全体のバランスを整える。
⑦の残りも注ぎ入れる。冷蔵庫で3時間以上冷やし固め、食べるときに器に取り分ける。スプーンを入れない状態で日持ちは2~3日。
自宅での少人数制のお菓子教室「atelier h」(アトリエ・エイチ)主宰。日本茶インストラクター。洋菓子店勤務、お菓子教室通いなどを経て独立。季節感と素材の味を大切にした、毎日食べても飽きない、普段使いのお菓子を提案。お菓子に合う飲み物、お茶にも造詣が深く、日本茶イベントや講習会などで幅広く活躍。
この記事は『四季dancyu 2024春』に掲載したものです。
文:鹿野真砂美 写真:森本菜穂子