
シェル型ではなく平たいアルミカップで焼く、昔懐かしいマドレーヌ。少し手をかけ、卵を泡立ててつくると、中央が盛り上がらず平らできれいに焼き上がります。また、上新粉を加えることでさっくりと歯切れがよくなり、ヨーグルトで軽く爽やかな食べ心地に。この生地、実は焼かずに蒸してもおいしいんですよ。心沸き立つ手づくりおやつのレシピを菓子研究家の本間節子さんに教えてもらいました。
卵 | 1個 |
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砂糖 | 50g(ビートグラニュー糖) |
A | |
・ プレーンヨーグルト | 40g |
・ レモンの皮 | 1/2個分(すりおろす) |
B | |
・ 薄力粉 | 60g |
・ 上新粉 | 20g(※2) |
・ ベーキングパウダー | 3g(小さじ3/4) |
バター | 40g(有塩) |
※1 しっかりめのアルミ型に直接生地を流し込んでもよいが、型離れがよくないので、グラシン紙の敷紙を重ねて使用。こうするとアルミ型は使い捨てにせず繰り返し使える。
※2 上新粉の代わりに米粉を使ってもよい。どちらも入れず薄力粉80gでつくっても。
バターは湯煎で溶かしておく。オーブンは180℃に予熱する。ボウルに卵と砂糖を入れ、ハンドミキサーの高速で泡立てる。
砂糖が溶けてとろんとしたら、低速にしてクリーミーな見た目になるまでキメを整える。
Aを加えて泡立て器で混ぜ合わせる。
Bを合わせてふるい入れ、粉気がなくなるまで混ぜる。
溶かしバターを加えゴムベラで混ぜる。
⑤を型の8分目くらいまで流し入れ、表面が凸凹していたら平らにならし、180℃に予熱したオーブンで18分焼く。
焼き上がったらアルミ型からはずし、網の上で冷ます。
自宅での少人数制のお菓子教室「atelier h」(アトリエ・エイチ)主宰。日本茶インストラクター。洋菓子店勤務、お菓子教室通いなどを経て独立。季節感と素材の味を大切にした、毎日食べても飽きない、普段使いのお菓子を提案。お菓子に合う飲み物、お茶にも造詣が深く、日本茶イベントや講習会などで幅広く活躍。
この記事は『四季dancyu 2024春』に掲載したものです。
文:鹿野真砂美 写真:森本菜穂子