
少し小さめのサイズでクレープをたくさん焼き、間にクリームを挟みながら、どんどん積み重ねていきます。鮮やかな抹茶のクリームはヨーグルトがポイント。味わいにキレが出て、褪色しやすい抹茶の色止めにもなりますよ。完成後はすぐに食べたいのをぐっと我慢。冷蔵庫で落ち着かせることで全体がしっとりとなじみます。心沸き立つ手づくりおやつのレシピを菓子研究家の本間節子さんに教えてもらいました。
A | |
---|---|
・ 薄力粉 | 120g |
・ アーモンドパウダー | 30g |
・ 砂糖 | 30g(ビートグラニュー糖) |
・ 塩 | 少々 |
牛乳 | 270ml |
卵 | 3個 |
バター | 30g(食塩不使用) |
★ 抹茶クリーム | |
・ 抹茶 | 15g |
・ 砂糖 | 40g |
・ 熱湯 | 30ml |
・ プレーンヨーグルト | 30g |
・ 生クリーム | 300ml(乳脂肪分47%※) |
※生クリームは乳脂肪分が高いもの(40%以上)のほうが、離水しにくくお薦め。
クレープのつくり方の1〜9を参照し、クレープの生地をつくり、焼く。乾かないようラップをかけ、置いておく。
ボウルに抹茶を茶漉しでふるい入れ、砂糖と熱湯を加えてよく練り混ぜる。
ヨーグルトを加えてさらに練り混ぜる。少量入れるとさっぱり感が出て、酸味が抹茶の色止めになる。
生クリームを加え、ハンドミキサーで泡立てる。固めにホイップしたら、いったん冷蔵庫に入れて冷やし、落ち着かせる。
冷蔵庫から取り出した生クリームを再度ハンドミキサーにかけ、しっかりとツノが立つくらい(9〜10分立て)に泡立てる。
皿にクレープ生地を1枚広げ、⑤を25gのせてパレットナイフで全体にまんべんなく塗り広げる。重ねるうちに中央が膨らまないよう、生地の端まで均一にクリームを塗るのがポイント。スケールにクリームのボウルをのせ、分量を量りながら作業してもやりやすい。
上にクレープを重ね、同様にクリームを塗る作業を繰り返し、最後にクレープを被せる。ラップをかけ、冷蔵庫で30分ほど冷やす。
自宅での少人数制のお菓子教室「atelier h」(アトリエ・エイチ)主宰。日本茶インストラクター。洋菓子店勤務、お菓子教室通いなどを経て独立。季節感と素材の味を大切にした、毎日食べても飽きない、普段使いのお菓子を提案。お菓子に合う飲み物、お茶にも造詣が深く、日本茶イベントや講習会などで幅広く活躍。
この記事は『四季dancyu 2024春』に掲載したものです。
文:鹿野真砂美 写真:森本菜穂子