手づくりおやつの時間です
【味がなじむまでぐっと我慢】鮮やかな若草色が映える大人のおやつ"抹茶のミルクレープ"

【味がなじむまでぐっと我慢】鮮やかな若草色が映える大人のおやつ"抹茶のミルクレープ"

少し小さめのサイズでクレープをたくさん焼き、間にクリームを挟みながら、どんどん積み重ねていきます。鮮やかな抹茶のクリームはヨーグルトがポイント。味わいにキレが出て、褪色しやすい抹茶の色止めにもなりますよ。完成後はすぐに食べたいのをぐっと我慢。冷蔵庫で落ち着かせることで全体がしっとりとなじみます。心沸き立つ手づくりおやつのレシピを菓子研究家の本間節子さんに教えてもらいました。

“抹茶のミルクレープ”のつくり方

材料材料 (直径20cmのクレープパン〈またはフライパン〉で18枚分)

A
・ 薄力粉120g
・ アーモンドパウダー30g
・ 砂糖30g(ビートグラニュー糖)
・ 塩少々
牛乳270ml
3個
バター30g(食塩不使用)
★ 抹茶クリーム
・ 抹茶15g
・ 砂糖40g
・ 熱湯30ml
・ プレーンヨーグルト30g
・ 生クリーム300ml(乳脂肪分47%※)

※生クリームは乳脂肪分が高いもの(40%以上)のほうが、離水しにくくお薦め。

1クレープをつくる

クレープのつくり方の1〜9を参照し、クレープの生地をつくり、焼く。乾かないようラップをかけ、置いておく。

粉をふるう

2抹茶を砂糖と合わせる

ボウルに抹茶を茶漉しでふるい入れ、砂糖と熱湯を加えてよく練り混ぜる。

抹茶を砂糖と合わせる

3ヨーグルトを加える

ヨーグルトを加えてさらに練り混ぜる。少量入れるとさっぱり感が出て、酸味が抹茶の色止めになる。

ヨーグルトを加える

4生クリームを加える

生クリームを加え、ハンドミキサーで泡立てる。固めにホイップしたら、いったん冷蔵庫に入れて冷やし、落ち着かせる。

生クリームを加える

5生クリームを撹拌する

冷蔵庫から取り出した生クリームを再度ハンドミキサーにかけ、しっかりとツノが立つくらい(9〜10分立て)に泡立てる。

生クリームを撹拌する

6生地にクリームを塗る

皿にクレープ生地を1枚広げ、⑤を25gのせてパレットナイフで全体にまんべんなく塗り広げる。重ねるうちに中央が膨らまないよう、生地の端まで均一にクリームを塗るのがポイント。スケールにクリームのボウルをのせ、分量を量りながら作業してもやりやすい。

生地にクリームを塗る

7重ねる

上にクレープを重ね、同様にクリームを塗る作業を繰り返し、最後にクレープを被せる。ラップをかけ、冷蔵庫で30分ほど冷やす。

重ねる
完成

教える人

本間節子 菓子研究家

本間節子 菓子研究家

自宅での少人数制のお菓子教室「atelier h」(アトリエ・エイチ)主宰。日本茶インストラクター。洋菓子店勤務、お菓子教室通いなどを経て独立。季節感と素材の味を大切にした、毎日食べても飽きない、普段使いのお菓子を提案。お菓子に合う飲み物、お茶にも造詣が深く、日本茶イベントや講習会などで幅広く活躍。

この記事は『四季dancyu 2024春』に掲載したものです。

四季dancyu 2024春
四季dancyu 2024春
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833482615
2024年3月12日発売/1,200円(税込)

文:鹿野真砂美 写真:森本菜穂子

鹿野 真砂美

鹿野 真砂美 (ライター)

1969年東京下町生まれ。酒と食を中心に執筆するフリーライター。かつて「dancyu」本誌の編集部にも6年ほど在籍。現在は雑誌のほか、シェフや料理研究家のレシピ本の編集、執筆に携わる。料理は食べることと同じくらい、つくるのも好き。江戸前の海苔漁師だった祖父と料理上手な祖母、小料理屋を営んでいた両親のもと大きく育てられ、今は肉シェフと呼ばれるオットに肥育されながら、まだまだすくすく成長中。