体が喜ぶ、発酵ごはん
米麹の力でしっとり柔らかな"唐揚げ"

米麹の力でしっとり柔らかな"唐揚げ"

唐揚げの下味は発酵ブイヨンだけ。塩もにんにくも生姜も醤油もいりません。しかも米麹の力で、鶏胸肉がぱさつかず、しっとり柔らか。レモンをぎゅっと搾ってどうぞ!体がホッとする発酵食品を取り入れたレシピを、料理研究家の真藤舞衣子さんに教えてもらいました。

“唐揚げ”のつくり方

材料材料 (2人分)

鶏胸肉1枚
発酵ブイヨン大さじ1(※)
小麦粉大さじ3
片栗粉大さじ3
揚げ油適量(米油)

1発酵ブイヨンに漬け込む

鶏肉を一口大に切り、ポリ袋に入れ、発酵ブイヨンを入れてもみ込んで常温で20分間ほど置く。

2揚げる

①を袋から取り出し、小麦粉と片栗粉を合わせたものをまぶして、180℃の油で2分間ほど揚げたら取り出し、同じ温度で二度揚げする。

完成

教える人

真藤舞衣子 料理研究家

真藤舞衣子 料理研究家

会社員を経て、京都の大徳寺塔頭(たっちゅう)にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。

この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。

四季dancyu 2023 冬
四季dancyu 2023 冬
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833482431
2023年12月13日発売/1,200円(税込)

文:柿本礼子 写真:山田薫