ウー・ウェンさんの「蒸す」がおいしい、秋のおうち中華
食べ応えがぐんとアップする"蒸し豚炒飯"

食べ応えがぐんとアップする"蒸し豚炒飯"

蒸し豚をつくっておけば、手軽に満足感たっぷりの炒飯がつくれます。忙しいお昼にぜひ!魅力的な蒸し料理を料理家のウー・ウェンさんに教えてもらいました。

“蒸し豚炒飯”のつくり方

材料材料 (2人分)

蒸し豚50g
溶き卵2個分
ご飯300g
太白胡麻油大さじ1と1/2
長ねぎ5cm分(みじん切り)
小さじ1/3
醤油小さじ1
胡椒少々

1蒸し豚をカットする

蒸し豚は小角切りにする。

2炒める

炒め用鍋に太白胡麻油を熱し、溶き卵を入れて手早く炒め、長ねぎのみじん切り、①を加えて炒め合わせる。

3仕上げ

ご飯、塩を加えて弱火でパラリとするまでじっくりと炒め、醤油、胡椒、胡麻油小さじ1/2(分量外)で味を調える。

完成

教える人

ウー・ウェン

ウー・ウェン 料理家

「ウー・ウェン クッキングサロン」主宰。医食同源が根づいた中国の家庭料理とともに、中国の暮らしや文化を伝えている。著書に『ウー・ウェンの100gで作る北京小麦粉料理』『ウー・ウェンの炒めもの』『ウー・ウェンの 煮もの あえもの』(いずれも高橋書店)など多数。
Instagram@wuwen_cookingsalon

この記事は『四季dancyu 2023 秋』に掲載したものです。

四季dancyu2023 秋
四季dancyu2023 秋
A4変型判(120頁)
2023年9月13日発売/1,200円(税込み)

文:松原京子 写真:木村 拓

松原 京子

松原 京子 (フードエディター&ライター)

食をメインとした雑誌や料理の書籍などで企画・編集・執筆を手がける。この業界に入って早うん十年、やれ試食だ試作だ、新しい店ができたんだって、この店の味は残さなきゃ、と外食を続けているうちに体重が増え続け、20代の頃の倍の重さに!(本当に倍の数字です)。一口じゃおいしさなんてわからない、全部食べてこそ真意がわかると思っている。家では真っ当な調味料と安全な食材でつくるシンプルな料理を心がける。

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