
カリカリもほくほくもしっとりも、全部味わえる食感も美味しいガレットです。「飲み友」の料理研究家、上田淳子さんとしらいのりこさんに秋の晩酌がテーマの自慢のつまみを披露し合ってもらいました。
じゃがいも | 4個(600g)(メークイン) |
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塩 | 小さじ1/2 |
胡椒 | 少々 |
サラダ油 | 大さじ3 |
じゃがいもは皮をむいてスライサーでせん切りにし、塩をもみ混ぜる。
フライパンにサラダ油を入れ、①の水気を絞って胡椒をからめ、平らに広げる。強めの中火にかけ、温度が上がったら中火に落とす。ヘラでじゃがいもをぎゅっと押さえて平らにし、焼き色がつくまで4~5分焼く。
②をひっくり返し、同様に焼く。表面がカサカサしていたら、仕上げに鍋肌からサラダ油適量(分量外)を入れ、カリッと焼き上げる。
スイスのホテルやフランスのレストランなどで修業した経験を持ち、ワインにも精通。自宅のバックヤードには秘蔵酒がごっそり隠れている。『フランス仕込みのシャルキュトリー』(河出書房新社)などワイン党の心をくすぐる著書多数。
調理担当のしらいのりこと企画・酒担当のシライジュンイチ夫婦による、炊飯系フードユニット。ご飯も日本酒も米が原料。どちらも等しく愛している。近著に『ごきげんな晩酌 家飲みが楽しくなる日本酒のおつまみ65』(山と渓谷社)。
この記事は四季dancyu 2023 秋に掲載したものです。
文:佐々木香織 写真:伊藤徹也